君しかいない



先生が、カップ片手にずっとコッチを見てるなんて知らなかった。


カタン、とテーブルにカップを置いた音がした。

先生も、そろそろ職員室に戻るのかな。

なんて思ってたその瞬間。



後ろから、ぎゅっと何かに包まれた。