次の日。

「どーも。佐伯星乃と申します。宜しくお願いします。」

私だけ自己紹介が終わってなかったようだ。

「はーい。じゃあ、佐伯さんはあの窓際の席に座ってね。」

「は、はい。」

視線が痛いし、心臓も痛くなってきた。

てゆうか、このクラス…なんで男子ばっかなの?