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やっほー!
元気してる?
母は元気だよー!
大事な話があってメールしたの!
時間大丈夫だったら電話かけてね☆
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電話?よっぽど大事な話なのかな?

ルルルルルル…

『あっもしもし~?星乃?』

「久しぶり。お母さん。で、大事な話って何?」

『あー。あのね、落ち着いて聞いてね?』

「うん。」

『母ねー忙しくて、忘れちゃったんだ(笑』

「え?何を?」

『高校の入学金☆』

………ん?

「え?今何て?」

『だからー、高校の入学金振り込み忘れちゃった☆』

「嘘…でしょ?」

『でー、その代わりなんだけど、母の親友が経営?してる学校に頼みこんだらok貰えたからそこにいってね!』

「えっ?ちょっと待っ『あとね?』

『母は来週から海外出張になったから、家に帰れないの。』

「海外?!」

『うん!そーなの!で、丁度その学校に寮があるからそこで暮らして貰えるかしら?』

「え?そんなっいきなり『あらやだっ!時間じゃないの!切るわよ?

じゃあ良い子に暮らすのよ?またね~』

プツッ

このようにして私の明るい高校生活は消え去ったのだった。