「座れよ」 「うん、、」 彼が連れてきた場所はすぐ近くの公園のベンチだった。 「お前なんで転がってきたわけ?」 「ぶっ!!その聞き方おかしいでしょ!」 「何その笑い方。気持ちわりい」 「うるせーよ(笑)」 「お前だろ」 「無意識だね。興味本位でちょっと覗いてたら転がったってとこ」 「ふーん?あんた1年でしょ、何組?」 「アタシ?なんでわかったのよ。6組だけど」 「なんとなくみたことあっから。おけ~」 「はい??」 「俺4組のせいた。よろしくな」 「え?」 4組のあの問題児野郎!?