アイツ、人間じゃない…って言ってもいいくらい頭が良すぎる。

正直、ヤバイ。

アイツ、異常者。

多分、偏差値が80〜90ぐらいだったと思う。

そんな数値出せるテストなかなか無いけど。

魏姫にとって大学の受験問題は連立方程式並みに簡単だそう。

やっぱ、魏姫おかしい。

そんなことを思っていると返事を待ちかねた魏姫が口を開いた。

「どうなんだアイツらは?」

やっぱり気になるんだ。

自分の族の仲間だもんな……

「えっと…普通。まあアイツらにかなう敵なんてそうそういないし」

これは本当のこと。

まぁ多少あるけど…

「そうか。ならいい。もし、喧嘩が絶えないなんてあたしの耳に入ったら容赦しないけどね〜(黒笑)」

「……」

怖いわ。

いや、マジ。

魏姫が何か考えてる?

静かだ。

これもこれで怖い。

ていうか最近こんなバカが増えた。

そう、ここは男子高なのに入りたがる女子もいることだ。

正直、あんなタイプの女子苦手だわ。

ザ 肉食系女子 って感じがする。

でも…まあこの学校イケメン多いし。

まあ、あんな女子もいるので校門前の警備員はかなり訓練させた。

さすが僕‼︎

「ねえ氷瀬乃?あたしのクラスどこ?」

うわっ 、びっくりした〜

いきなり話しかけんなよ‼︎

びっくりして黙っちゃったじゃん。

えーと。


魏姫のクラスは…

「……」

これ言ってもいいかな。

「黙んないで言いなさい(殺気)」

怖い。

何回めの "怖い" だろう。

口癖になら無いように気をつけようっと。

えーと、魏姫のクラスは…

「1年Aクラス。ちなみに場所は魏姫の要望に応えて一番端の建物にしたけどいい?」

入学条件に書いてあった通りにしたから。

「うん!ありがとう〜じゃああたし行くね〜あと、入学式サボるからよろしく」

サボんのかい‼︎!!!

本当の自由だよなぁ…

「はいはい。どうせダメって言っても聞かないしもういいよ…」

ボソッとつぶやく。

「何か言ったかな?(殺気)」

!?!?!?!?!?!?

こいつ絶対地獄耳だ‼︎

…多分。

「な、なんでもないです(怖)」

この時の魏姫に言わなければならないことがあったのに言い忘れた。

まぁ、いっか。