「優姫も何かあったら、すぐに言ってよね?私寂しいんだから」

「…分かってるよっ。有難うね」

「ゆーうきっ!」

「何々⁉︎」


ビックリしてるなあ…笑
んふふ、まあ良いや!


「好きだよ、んふふ〜」


そう言いながら抱きしめたら…


「何よ、ビックリしたじゃん笑
私も好きだよ〜」


…待って、軽く流された。



いつもの事だけど、何か悲しいわ。うん、虚しい。


「もうすぐしたら、卒業式だね?」


話逸らしてきたー!って、本当じゃん…まじか、え、えぇー!


「…き!…夏樹!」

「ん?んああ…考え事してた。早いね〜…時が過ぎるのは」

「そうだよね、もうすぐ別々だよ」

「離れてても友達ってのには、変わりないよ。絶対にね…」

「そうだね、卒業式しても沢山遊びまくろう!」