「宮川…」




白澤だった…















「あーこの人

じゃあね、葵また」




そう言って凌也は私の部屋から

出ていく




白澤と2人になってしまった…











気まずい…






「ごめん」



白澤がいきなり謝ってきた



「俺、バカな考えしてたんだ

宮川が本当に俺のこと好きで

いてくれてるか不安でさ

本当なら春崎と付き合わなくても

宮川の気持ち聞けば確かめられた

と思う

本当にごめんたくさん傷…つけて」





なんていっていいかわからない

でも私の目からは

涙が溢れた…


あんなに泣いたのに

まだたくさん出てくる…