涙が出てきた…


「なんか、ごめん」


そういって白澤は部屋から

出ていった


私…白澤まで傷つけちゃった




白澤になら話せたよね?


白澤の好きな人誰?

って、白澤になら聞けたよね?



そうすれば…


うまくいったのかな………?





白澤ごめんね

私ね、不安なの


本当に白澤が

琳華ちゃんのことが

好きなんじゃないかって…


思っちゃうの……




だからお願い…

好きだって言って…



私も今度は白澤に話さないと



それからはただ泣いて

泣いて…泣いて…







いつからこんなに私にとって

白澤の存在が大きく

なってしまったんだろう……




いつから私はこんなにも

白澤を好きになってしまったんだろう













もうダメだよ…

君がいてくれなければ



私…

生きていけない…





大好き………