私が恋をする!?

白澤の好きな人は私だって…

誰かそう言ってよ…







「まあそういうことだから

あと少ししたら私夕くんと付き合うから

よろしくね、葵ちゃん」




嘘だ…嘘だ

白澤がもう少しで琳華ちゃんと

付き合うなんてそんなの嘘だ…




「じゃあね」


琳華ちゃんは言うことだけ言って

走っていってしまった







ねぇ…白澤…

あなたの好きな人は誰……?

あなたの口から聞かせて…




もう何も考えられなくなって

これからどうやって家に帰ったのかも

覚えていなかった




それから私はベッドに寝転んで

ひたすら声をあげて泣いた