「じゃあもう行くね!

バイバイ葵」

尋奈は私に手を振って走り出した


私も音楽室に向かおうと歩き出した








ドンッ!







誰かとぶつかってしまった

「痛!」

私は床に転んだ











「あ、悪い!大丈夫か?」