俺と彼女とあいつと

6月、夏の始まりであるこの季節
だんだん暑くなったきていて
俺は手で仰ぎなから歩いていた

ふと目が1人の女の子に奪われた
これはいつもの事で俺の気になってる女の子だ

この女の子は唯一俺より早く教室を出る女の子
相沢凛だ

もちろん話した事は無い
いや話せないのだ
今まで彼女どころか話した女の子は
次会う時には怯えていて話す事は出来ない