俺と彼女とあいつと

ピピピピーーーー
ガチャ

「ふわーーーーー」
どうも朝は苦手だ

俺は制服に着替え階段をいつものように降りる
丁度今年中学生3年生の妹がリビングからでできた

「おはよーーー」
挨拶をしてみた

一向に返事が返ってこない
…………………………

「邪魔なんだけど、どいてくれない?」

長い空白の時間の後妹の口から出たのはそんな言葉だった!

「あっそ」
久しぶりの会話はこんな事だった

それからはいつも通りの毎日だった
いや違うそう思っていた

その時までは…

時間は過ぎて6時間目の授業
正直頭に入ってこない授業を聞き
いつものように一日中外を見ていた

そう俺の席は窓側の一番後ろ
俺の特等席だ

カチ カチ カチ
「キンコーンカンコーーン」

やっと一日の授業が終わり
俺はいつものようにすぐさま
教室を出た