もう無視していこうと決めた 僕だけど、 僕の部屋は端にあるから、 必ず彼処を通らなきゃ行けない。 通路が広かったらまだよかったけど、 ここのアパートの通路は狭いので 通ることができない。 困りに困った僕は、 そこを通るために作戦を考えた。 一、学校に遅れることも 恐れずにひたすら待つ。 二、「通行の邪魔」といって通る。 三、ベランダから降りる(3階)