「で?なんの用だよ?」
と仕方なしに聞いたら
「誰かと思えば、
さっきの可愛いこちゃんじゃん。
知ってると思うけど可愛いこちゃんの
隣に引っ越してきたから。
よろしくな?……いろんな意味で」
とまた耳元で最後の言葉を言われた。
変な声が出そうになるのを頑張って
押しとどめる。
ってか、隣に引っ越してきたあ!?
ふざけんなー!!
「つまらないものですが」
そういって放心している僕に洗剤を
握らせ、去っていった。
う、嘘だろ………?
僕は自分の不運さを呪った。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…