ーーーすべてが愛おしかった


私にだけ見せてた君の笑顔は


優しくて


あったかくて


キラキラしてて



でも、見てると胸が痛くて


ズキズキして


私と貴方の差を見せつけられるみたいで


ーーーふさわしくない


こんな私はあなたにふさわしくない


って言われてるみたいで



そんな真実を認めるのが


怖くて


嫌で


苦しくて


嫌で、


嫌で、いやでいやでーーー


耳を塞いで


聞こえないふりをしてた。


言葉にせずに


気付かないふりをしてた。