「何を揉めてるのですか?」 「姫。僕達のことわからないのですか?」 少し青年みたいな顔の男の子。 この人も綺麗な顔してるな…。 コク。 頷くことしかできなかった。 「僕は秀也。お前の名前は美咲。」 そんなこと思ってると、 「美咲?何があったんだ?」 背の高い人。