「お前さあ、結城ってとこについて聞いてたよな」 「…なに?話し聞いてたの?」 「わりぃ。たまたま聞こえて」 「お前には関係ねぇ。」 そう、強い口調でいい、 「だからもぉ、忘れてねっ♡」 と、笑顔で告げて抱きついた。