放課後

「赤崎先輩、おまたせしてすみませんっ、」
先輩は遅くなった私を迎えに1年の下駄箱まで来てくれた。
「いいよいいよ、気にしないで」

初の放課後デート。
街をブラブラすることになった。
「ねぇ、華留?」
「なんですか?赤崎先輩」

「そろそろ慶って呼びなよー」
だめだよ、それだけは
「無理です!」
「なんで?」
それは...「私達はフリだから...です。どこかで線引いとかないと。」
私もしっかりとわかっていた。
だから、しっかり線引いていた。

「ふーん、」


先輩、なんで私を選んだんですか?

もうっ、好きになっちゃいそうです、