翔平さんは、立ち止まった。

「余計なお節介なんかじゃない。

俺、10ヶ月振りに未来に会えて 嬉しかった。

でも、その分 未来を欲しがっている自分をコントロールできる自信がなかった。

……結局は、俺の所為なんだよ。」

ふと視線を落とす明智先生のまとっているオーラがすごく悲しくて……私は、

「私は、明智先生のことが今でも好きです‼︎」