笑顔をくれたのは君でした



「えみ!
大丈夫だ!大丈夫だから!」

ひろとは私のそばに
駆け寄って私の手を力強く握った。


「うっうぅ…ごめんなさい。
本当はとっても嬉しかったよ…
お母さんが会いに来てくれて…
でもずっと寂しかったの…
もっと愛して欲しかったの…」


私は本音を言った。
目の前で動かないお母さんに。



ひろとの強さが身にしみる。
あなたがいなかったら
私は一生後悔していたよ…ありがとう。