「すみません
帽子とっても大丈夫ですか」

かずきの声

「はい」

帽子をとり

かずきが私の真後ろに

「素敵に仕上げますから
楽にして下さい」

私はドキドキの連続だった。

私は思い切ってショートにした。
互いに握手した。

帽子をかぶろうとした時

足がもつれ倒れそうになる