診断は
全治1ヶ月の骨折だった。
バイト先にも事情を話した。
学校では友達が
お世話してくれた
家ではかずきが
お風呂と着替え以外
やってくれた。
突然ピンチが私を襲った。
私以外の家族が
田舎へ里帰りする
事が決まった。
「お母さん私骨折だよ
誰かいてくれなきゃ
不憫だよ」
「かずきいるじゃないの
安心よ」
「ハァーお風呂とかどうするの」
「かずきに入れてもらえばいいじゃない
幼なじみ何だから」
この親の能天気ぶりに
唖然となりーの
私は両親を見送り
かずきに電話した。
里帰りの事を話すと
「両親帰るまで
美香ん家泊まるわ
それの方が
美香もいいっしょ」
『なななにを言ってるんだ
コイツは
二人きり何だが状況的に』
「ハイッ
泊まるのは
まずいっしょかずき」
かずきは笑いながら
「美香を襲う事はないから
心配すんなよ」
「ああ当たり前でしょっ」
「支度したら
家行くから待ってろ」
「髪の毛とかちゃんと洗えるの」
「任せとけって
毎回犬洗ってるからさ
大丈夫」
『てかあたしゃー犬かい』
「分かった早くね」
「直ぐ行くから」
電話切って
一時間もたたない内に
かずきは来た。
「何して欲しい何でも言えよ」
「お風呂入りたいけど
見えちゃうよねかずき」
と真っ赤な顔で言うと
「見えたからって
何とも思わねーよ
美香は
妹見たいな存在だから
俺の中で」
「そーだよねっ
じゃかずきに任せるね」
「バッチリ介護してやるから」
とかずきはお湯をため始めた。
全治1ヶ月の骨折だった。
バイト先にも事情を話した。
学校では友達が
お世話してくれた
家ではかずきが
お風呂と着替え以外
やってくれた。
突然ピンチが私を襲った。
私以外の家族が
田舎へ里帰りする
事が決まった。
「お母さん私骨折だよ
誰かいてくれなきゃ
不憫だよ」
「かずきいるじゃないの
安心よ」
「ハァーお風呂とかどうするの」
「かずきに入れてもらえばいいじゃない
幼なじみ何だから」
この親の能天気ぶりに
唖然となりーの
私は両親を見送り
かずきに電話した。
里帰りの事を話すと
「両親帰るまで
美香ん家泊まるわ
それの方が
美香もいいっしょ」
『なななにを言ってるんだ
コイツは
二人きり何だが状況的に』
「ハイッ
泊まるのは
まずいっしょかずき」
かずきは笑いながら
「美香を襲う事はないから
心配すんなよ」
「ああ当たり前でしょっ」
「支度したら
家行くから待ってろ」
「髪の毛とかちゃんと洗えるの」
「任せとけって
毎回犬洗ってるからさ
大丈夫」
『てかあたしゃー犬かい』
「分かった早くね」
「直ぐ行くから」
電話切って
一時間もたたない内に
かずきは来た。
「何して欲しい何でも言えよ」
「お風呂入りたいけど
見えちゃうよねかずき」
と真っ赤な顔で言うと
「見えたからって
何とも思わねーよ
美香は
妹見たいな存在だから
俺の中で」
「そーだよねっ
じゃかずきに任せるね」
「バッチリ介護してやるから」
とかずきはお湯をため始めた。

