次の週はかずきのお墓参りに付き合った。
「俺んちのお墓少し遠いから勘弁な美香」
「大丈夫かずきいるから」
「お墓移動するとき近場にあいてなくて少し遠くに移したらしいんだ」
「そうなんだね、遠くだと毎回行けないから不便だね」
「本当不便って母さんも言ってた」
「かずきのお母さんって優しそうだね」
「優しいって言うかバカ親かなアハハ、出掛け前は子供扱いでさぁ、運転には気を付けて、頭痛したら薬飲んでよだもんなアハハ」
「フフフそれだけかずきが大事だからだよ」
「かもなアハハ
着いたぞ美香」
かずきのお墓は凄い大きかった。
「凄く立派だねお墓」
「親父のこだわりらしい」
「お父さん建築家なの」
「今は海外で学校作ってるよ」
「凄いね、私のお父さんは鳶だから月とすっぽんだね」
「鳶カッコいいじゃん」
「私もお父さんの作業着姿は好きなの、何か匂いがね」
「きっといい両親何だろうな美香んち」
「メチャクチャ愛されてるかもフフフ」
「普通自分で言うかアハハ」
私は目を閉じてかずきのご先祖様に挨拶した。
《美香と言います。
かずきさんとずっといても いいですか?
かずきさんを愛しても
許されますか?》
「随分長くお祈りしてるな美香」
「エヘヘ沢山お話したかったから」
「じいちゃん、ばあちゃん俺美香と絶対幸せになるから見守ってくれよな、又来るから元気で」
二人でお墓を後にした。
「美香行きたい所あるんだけど時間平気か」
「うん大丈夫だよ、どこ行くの」
「秘密」
そう言うと微笑みながらかずきは運転し始めた。
車を駐車場に入れて
「着いたぞ行こう」
「一体何処に行くんだか」
「だから秘密だってば」
「もう秘密言われると怖くなる」
「あげたい物があるから美香が必要なの」
手を繋がれ繁華街に歩いて向かった。
「俺んちのお墓少し遠いから勘弁な美香」
「大丈夫かずきいるから」
「お墓移動するとき近場にあいてなくて少し遠くに移したらしいんだ」
「そうなんだね、遠くだと毎回行けないから不便だね」
「本当不便って母さんも言ってた」
「かずきのお母さんって優しそうだね」
「優しいって言うかバカ親かなアハハ、出掛け前は子供扱いでさぁ、運転には気を付けて、頭痛したら薬飲んでよだもんなアハハ」
「フフフそれだけかずきが大事だからだよ」
「かもなアハハ
着いたぞ美香」
かずきのお墓は凄い大きかった。
「凄く立派だねお墓」
「親父のこだわりらしい」
「お父さん建築家なの」
「今は海外で学校作ってるよ」
「凄いね、私のお父さんは鳶だから月とすっぽんだね」
「鳶カッコいいじゃん」
「私もお父さんの作業着姿は好きなの、何か匂いがね」
「きっといい両親何だろうな美香んち」
「メチャクチャ愛されてるかもフフフ」
「普通自分で言うかアハハ」
私は目を閉じてかずきのご先祖様に挨拶した。
《美香と言います。
かずきさんとずっといても いいですか?
かずきさんを愛しても
許されますか?》
「随分長くお祈りしてるな美香」
「エヘヘ沢山お話したかったから」
「じいちゃん、ばあちゃん俺美香と絶対幸せになるから見守ってくれよな、又来るから元気で」
二人でお墓を後にした。
「美香行きたい所あるんだけど時間平気か」
「うん大丈夫だよ、どこ行くの」
「秘密」
そう言うと微笑みながらかずきは運転し始めた。
車を駐車場に入れて
「着いたぞ行こう」
「一体何処に行くんだか」
「だから秘密だってば」
「もう秘密言われると怖くなる」
「あげたい物があるから美香が必要なの」
手を繋がれ繁華街に歩いて向かった。

