途中私はかずきと良く通ってた

喫茶店に彼を誘った。

「この喫茶店年期入ってるな」

「でしょ
でもこれ本当美味しいから
食べて見て」

私は彼の口の中に

かずきが毎回のように食べてた

パフェを口に入れた。

「このパフェ懐かしい味がする」
「多分昔かずきの食べた
パフェに似てるからじゃない」

「いやっ
そうでなくて
店の風景も懐かしい感じ」

「えっ」

「美香っ」

私は目から涙が溢れる
位たまってた。

「彼になろうとしなくていいよかずき
私は目の前のかずきに
気持ちひかれたから」

「そっかぁ分かった」

それから二人で喫茶店で

沢山話をして帰った。

家に帰り

私は部屋にあがり

久しぶりにかずきのアルバムを

見た。

『彼がかずきなら良かったのに
かずきは私の事もう忘れたかな』
私はアルバムの

かずきに話しかけながら

泣いていた。

泣いてるとメールが届いた。

《美香
今日もメチャクチャ楽しかった(^-^)
喫茶店が懐かしく感じたのも
パフェが懐かしい味だったのも
美香の彼のふりをしたからじゃなくて
本当にそう思った(^^;
美香の彼のふりするような
最低な事はしないよ(^^;
最近夢が変なんだ(;o;)
女性が現れるんだけど
いつも泣いてて顔も見えないんだよ(;o;)
頻繁に見るから週末実家に帰り
母さんに聞いて見ようかと(^^;』

『私もメチャクチャ楽しかったよ\(^-^)/
その夢何か意味あるのかな(@゚▽゚@)
泣いてる女性が何か関係してるのかもね(o>ω<o)』

『多分墓参りとか全く行ってないから
婆ちゃん出て来たのかも(^^;

『私も墓参りしてない(^^;
来週一緒に行かない家のお墓(^^;彼のお墓知らないから
小さいお墓作ったんだ私が
かずきを紹介したい彼に(^^;』

『俺が行っても大丈夫なのか?』
『かずきと行きたい(^-^)』

『分かった(^-^)
じゃ再来週は俺のお墓
付き合って(^^;』

『うん(^-^)
いいよ(^-^)』

『じゃ予定決まりだな(^^;
明日遅刻するなよ
美香は遅刻魔だから(o>ω<o)』

『遅刻しませーんよーだ(汗)
かずきも早く寝てよ(^^;
お休み(^^)/▽☆▽\(^^)』

『あーお休み^_^;
愛してるよ美香(*^3(*^o^*)』

私はこの後に起こる

残酷な真実も知らず

本気でかずきに惚れて行った。