「じゃあ次は
薄力粉150グラム計って入れて下さい」



計りと薄力粉を渡した。



「150グラムだね!わかった!」



うん。ちょっぴり不安だ。




プルルルル…プルルルル




「先輩すみません。
ちょっと電話でてきます!
150グラムですからね!?」





そう念を押して、電話をするために

ベランダへ出た。






でも大切な所は

150グラムじゃなかった


もっともっと根本的な…