隠れオオカミに恋をして。




なにか、みせものでも見ているような目。


だから、嫌なんだよ。


そんな目で見ないで。




結羽「李唯ちゃん、ちょっと一緒に来て!!」


ゆうちゃんに手をひかれ、二人で廊下へ出た。


よかった、あの目から開放された……


そして、ゆうちゃんは私にむかって笑いかけた。


結羽「大丈夫だった?」


李唯「え?」


もしかして、気づいてくれたの、かな?