隠れオオカミに恋をして。



李唯「はい、そーですけど……」


私に話しかけてきたのは、ポニーテールの子。


ちょっと失礼かもしれないけど、


可愛くもなく、不細工でもなく、THE普通って子。


でも、キラキラと輝いている感じ。


あまり話した記憶はないけど、なんて名前だったっけ?


私がなんて言おうか迷っていると、その子は少し悲しそうな顔をした……


気がした。


でも、すぐに笑顔になった。