隠れオオカミに恋をして。



蒼「おい、大連?だったよな? 俺も佐久澤って名前、あるんだけど??」



もしかして、さっきの仕返しっ??


はずかしいー……


蒼「こっちこいよ」


李唯「え?」


蒼「こっちのほうが綺麗だから。」


本当だ、こっちの方が綺麗。


最初から、こっちにいればよかった……



李唯「あ、ありがとう」


蒼「どーも。」


そう言うこの人…


いや佐久澤くんの顔は、いつもの無表情に戻っていた。


私たちは教材をとって教室へ向かった。