隠れオオカミに恋をして。



蒼「ほら、立って。」


私は、差しのべられた手をふりはらい、言った。


李唯「自分でたてますっ!!」


蒼「ふふっ、お前、そんな顔するんだな。」


李唯「あなたに言われたくありませんっ!!」



ほんと、この人のほうがいっっっつも無表情なのに。


笑うのなんて、珍しい。


笑ったほうがかっこいい……ってなに考えてるの、私。