「...私も、千歳くんと永遠に一緒にいたい。新しい永遠を、作ろう?苦しくて辛い、もう終わりかけの永遠を置いて、新しい、幸せな永遠を」

「...うん。この永遠が、出来るだけ長く続くように祈ってね」


千歳くんは私に顔を近づけ、私も千歳に近づく。

鼓動が速まる。
新しい永遠を迎えるように、私達は静かに唇を重ねた。