そしてその次の日私は熱を出してしまい、

学校に行けなかった。

『あーあ…行きたかったなー…。』

とか、思いつつずっと斗弥の事ばかり

頭から離れなかった。

そして、斗弥も家に帰ったであろう時間に

メールが来た。

「大丈夫??無理すんなよ。」

キュンと胸が締めつけられる…。

『熱上がっちゃうよ…』

でもわたし達の恋はよくあらゆる事だと

思う。それは、「付き合ってる事は秘密」

と、いう条件になっていたのだ。