最初で最後の私の恋物語

鬼江の周りをまとっているオーラが

黒い。

これを見て、何が起こったのか一瞬に

して理解できた。

鬼江が教卓を強く叩いたのだ。

....下向いとこ....。

「おい.....。」

「ひぃっ!」

鬼江の声は低く、誰が聞いても相当

怒っているようなものだった。

....鬼江の怒った顔、微妙にあの男の顔と

重なる....

この前、それで倒れたことがあったな。

怖くて、怖くて頭の中が真っ白になって....。