最初で最後の私の恋物語

「俺も、そろそろ帰ろうかな…」

「そっか…。
浅村君の家はどこら辺なの?」

「雪村公園の近く」

「私の家と正反対だね…」

「そうだな。
じゃあ...3学期までまたな」

「うん。またね」

浅村君は少し微笑んで、私に背を向けて

自分の家に帰って行った。

...ありがとう。

今日を、ありがとう。

人生で一番幸せな日かもしれない。

こんな日はもう来ないかもしれない。