私、から俺、?

「何あいつ!超イケメンじゃん!」

「かっけー!!」

口々に男共が俺を見て、目を輝かせていた。

「梓、お前はの席はあそこだ。」

兄貴が呆れて話を変えた。

あそこと言って指された方に目を向けると、窓際の一番後ろだった。

俺はバレないように口パクで、サンキュ!
と言って席についた。