課長『斉藤君』

「はい」

課長『今日からこの会社に勤める
   佐藤くんだ。』 

佐藤『佐藤です!よろしく
   お願いします。』

課長『斉藤君には佐藤くんの
   教育系としてがんばってほしい。
   美人だからって手を出さない
   ようにな笑あはは笑』


課長が、立ち去り
佐藤さんが口を開いた。


佐藤『みつけた。』

「え?」

佐藤『私、立ち飲み屋の…』

「あー。」

佐藤『ありがとうございました!
   あのときはほんとに助かりました』

「いいよ、いいよ。」
 
佐藤『これ、』《封筒を差し出す

「なに?」 

佐藤『ホテル代とお酒代です。』

「もう、いいよ」

佐藤『いえ、受け取ってください!!』

「俺、そんなつもりないから。」
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