神塚のいない部屋に一人残された私。 「……」 辺りをぐるっと見渡す。 (案外片付いてるんだな…) 机には山積みになっている資料など。 ベッド周りには照明用のライトぐらいで… 殺風景な部屋。 必要最低限のものだけ置いてあって、なんだか寂しい感じがした。 「飛沙さん。準備が出来ました。行きましょう。」 神塚がそう呼びに来た。 「あ、うん。」