覚醒『前編』


低い声が聞こえた

背は高くて、顔は整っている

警察A「横山さん!」

こいつが横山

横山「実はなぁこの路地裏入りにさ…」

俺と横山との距離10メートル

横山「ある特定の波動を感じると
   色が変わるセンサーを用意しててな
   …」  

あと8m…7、6、5、4

横山「特定の波動ってのは覚醒人からはな
   たれるものなんだ。ごめんな」

3m!!

桜「死ね…」