一筋の涙 Ⅰ


『杏樹あいさつ』

「桜坂 杏樹です」



おわり??と言いたげな雅クンの顔をみて
うなずく。

『あー、なら杏樹のせきは、まどが...』


『セーーーフーーだーー!!!』

なんて叫びながらバンッ!!!!
と行き良いよくドアが開いたき息を切らした男が入ってきた。すると

『セーーフじゃねぇえ!!!』

バゴッ!!

と雅クンが手に持ってた本で頭を叩いた。

うん。ご愁傷様です、心で言っておいた。