真実を知る者~元姫のために~

琉「ため息はついちゃ駄目だったの忘れてたわ。ゴメン。飴ちょうだい。」

亜「はい、どうぞ。」

私は棒つきの飴の束を差し出した。

琉「こんなにもくれるの?!」

亜「いいじゃん別に。私の愛だと思って受け取って。花束ならぬ飴束的な♪」

琉「あー、はいはい。ありがとね←棒読み」

亜「ちょっと、感情こもってないよ!!もっと感情込めて言ってよ。何か悲しいじゃん!私のハートは傷付きやすいガラスのハートなのに!」

琉「鉄のハートの間違いじゃなくて?(即答)」