〜斗真side〜

直なら俺の過去を話していいと思った
こんな事思ったのは女の中で初めてだ


斗「皆ちょっと出ていって貰えるか?」


青龍・直「『わかった(はーい)(わかりました)』」

斗「直だけ残ってくれ」
青龍の皆からは頑張れと目で言ってくれていた

『私?』

斗「おう」

『皆出て行ってー』
話すのが怖い。軽蔑されたらどうしよう。
それでも、一歩踏み出そう

『それで、何?』

斗「俺の過去を聞いてくれるか?」



『私でいいなら......』