って違った!もう吹っ切るって決めたもん! 「い、入谷くんが何の用かしら?」 平常を装い質問する。 『邪魔。そこ俺の席』 だるそうに答える入谷くん。 「え、ここ私の席だもん!」 『お前、授業で決めただろ?席。』 「授業で?決めた?席?」 『あぁ。いいからどけよ』 入谷くんに手首を引っ張られ立たされる。 『もう!美和ったらこっちだよ!』 稚菜に手を引かれ一番前の席に座る。