朝...


やば...目腫れてる...


学校休も...


洸くんはこないよね...


嫌われたんだから...


ピンポ-ン


え...?


「はい...」



「目...腫れてる...」



「あ...うん...」


ドアを閉めようとしたら...


「行こ...」


手で抑えられた...


「やだ...行きたくない...」



「は...?なんで...」



「...」



「なんか...言われた...?小笠原...」



「え...」


図星...


「図星だな...何言われた?」



「ちっ違う...」



「嘘...つかなくていい...」



「...っ...」


何故か...安心して涙が出てきた...


ギュ


「え...あ...ちょっ...///」



「何...言われた...?」



「...は...す...って...」



「え?」



「こっ洸くんと...話すなって...」



「は?意味分かんね...」


ギュゥ


抱き締める力が強くなって...


洸くんの匂いが...漂ってきて...


どんどん...




私の...胸が高鳴った...