1年ぶりに見る顔、声・・・。




何もかも懐かしく思える・・・。






「レン・・・。」


「なんかあった?」


「いや・・何もないよ!」


「弦ちゃんと喧嘩でもした?」


「・・・」


「まじ?」


「んな訳ないじゃん!!!」



そっか!


そう言って人ごみの中に消えてった



レンをいつまでも見つめていた。





その光景を弦太が見ていたとも


気づかずに・・・。