浅葱の色に包まれて


「竹刀と木刀どっちにする?」


んー…


木刀だと怪我させちゃうかな


ま、いっか


「木刀で。」


「りょーかい!」


お互いが位置につくと


沖田が真剣な顔つきになり、木刀を構えた。


それを見た私が、ポケットから持っていた小銭を取り出しピンッとはじいた。


カランッ


それが床に落ちた瞬間、道場内に2人の殺気が広がった。