「ふーん…で、もう一人のやつは誰!?」
えっ?なんか昂君、顔が必死で怖い…
「男子は井口君だけど…なんでそんなこと聞くの?」
そう言うと、昂君は顔を赤らめた。
…もしかして昂君って…まさか!!
「昂君って早紀ちゃんが好きなの?」
恋愛経験が少ないあたしでもわかっちゃったくらい昂君の態度はあからさまで。
「……実は、小学生の時から好きなんだよ…あっ!早紀には絶対内緒な!ちなみに颯は知ってるから。」
そうだったんだ…小学生の時からって長いなー。
でも早紀ちゃん、今は彼氏も好きな人もいないっぽいから、十分可能性ありだよね!
「昂君、頑張って!あたし応援するね!」
親友が幸せになってくれたら嬉しいもん。
それに早紀ちゃんと昂君、美男美女ですごくお似合い。
「さんきゅ!実結ちゃん!おっ、颯帰ってきた!じゃあな!」
昂君は手を振りながら、ちょうど教室から出てきた早紀ちゃんのもとに駆け寄った。
うまくいくといいな…
「実結!」
廊下の向こうから颯が段ボール箱を持って歩いてきた。
「これ置いたら帰れるからそこで待ってて。」
えっ?なんか昂君、顔が必死で怖い…
「男子は井口君だけど…なんでそんなこと聞くの?」
そう言うと、昂君は顔を赤らめた。
…もしかして昂君って…まさか!!
「昂君って早紀ちゃんが好きなの?」
恋愛経験が少ないあたしでもわかっちゃったくらい昂君の態度はあからさまで。
「……実は、小学生の時から好きなんだよ…あっ!早紀には絶対内緒な!ちなみに颯は知ってるから。」
そうだったんだ…小学生の時からって長いなー。
でも早紀ちゃん、今は彼氏も好きな人もいないっぽいから、十分可能性ありだよね!
「昂君、頑張って!あたし応援するね!」
親友が幸せになってくれたら嬉しいもん。
それに早紀ちゃんと昂君、美男美女ですごくお似合い。
「さんきゅ!実結ちゃん!おっ、颯帰ってきた!じゃあな!」
昂君は手を振りながら、ちょうど教室から出てきた早紀ちゃんのもとに駆け寄った。
うまくいくといいな…
「実結!」
廊下の向こうから颯が段ボール箱を持って歩いてきた。
「これ置いたら帰れるからそこで待ってて。」



