すっごく寒いのにつないだ手から颯の体温が解け合ってて、不思議と体がぽかぽかしてくるしてくる。
どうして手をつないで帰るといつもよりマンションへの道が短く感じるのかな?
もうすぐにエントランスだ。
もうちょっと一緒にいたいな…
エレベーターに乗り込んだ颯の顔を見つめてると颯とバッチリ目が合う。
「どうしたの?さっきからそわそわしてるけど。」
どうしよう…まだ帰りたくない、もうちょっと一緒にいたい、なんて恥ずかしくて言えないよー!
なにか口実はないかと必死に脳内に思考を巡らせる。あっ!そうだっ!
「颯!これっ!」
鞄をゴソゴソしてとりだしたのはきれいにラッピングされた颯へのクリスマスプレゼント。
「えっ、俺にくれんの?」
意外だったのか目を見開く颯。だってあたしは今日と言う日をどれだけ楽しみにしてたか…プレゼントなんてもちろん用意しますよ!
「ありがとな、開けていい?」
「うん!あのね、部活の時とかに使えたらいいなーって思ったの!」
あたしが選んだのは紺色に白いラインが入ってるリストバンド。見つけたとき、きっと颯に似合うってびびっときたんだ。
「お、かっこいいじゃん。今度の試合の時つけるな!」
良かった!喜んでもらえたみたい!
どうして手をつないで帰るといつもよりマンションへの道が短く感じるのかな?
もうすぐにエントランスだ。
もうちょっと一緒にいたいな…
エレベーターに乗り込んだ颯の顔を見つめてると颯とバッチリ目が合う。
「どうしたの?さっきからそわそわしてるけど。」
どうしよう…まだ帰りたくない、もうちょっと一緒にいたい、なんて恥ずかしくて言えないよー!
なにか口実はないかと必死に脳内に思考を巡らせる。あっ!そうだっ!
「颯!これっ!」
鞄をゴソゴソしてとりだしたのはきれいにラッピングされた颯へのクリスマスプレゼント。
「えっ、俺にくれんの?」
意外だったのか目を見開く颯。だってあたしは今日と言う日をどれだけ楽しみにしてたか…プレゼントなんてもちろん用意しますよ!
「ありがとな、開けていい?」
「うん!あのね、部活の時とかに使えたらいいなーって思ったの!」
あたしが選んだのは紺色に白いラインが入ってるリストバンド。見つけたとき、きっと颯に似合うってびびっときたんだ。
「お、かっこいいじゃん。今度の試合の時つけるな!」
良かった!喜んでもらえたみたい!



