「見ての通り……サッカー部!笑」
「やっぱり!笑」
「あ〜、黒いからね笑笑」
そう言いながら彼は自分の腕を眺めた
黒い肌にすらっと伸びた身長、黒い髪を少しワックスで整えていて……
やっぱり…イケメンだ
さっきは智樹と比べて好みじゃないと思ったけど、、
この人、すごくかっこいい。
「楽器は??」
「あ、が、楽器ですか??」
まじまじと顔を見ていて聞かれた質問に挙動不審になってしまった
「ホルンです!」
「ホルン??」
「そう、ホルン!」
んー、、と考えるそぶりをしてひらめいたように顔を輝かせた
「わかった!ぐるぐるしてるやつだ!!」
「そう!ぐるぐるしてるの!!」
彼がぐるぐると宙を指で描いたのに真似して私もぐるぐると宙に指で描いた
2人して笑うのがすごく心地よい
「ねぇ、連絡先もらえないかな??」
「いいですよ」
即答だった。自分でもびっくりだ。
さっきの野球部くんの時は智樹が思い浮かんですぐに返事ができなかったのに今度は即答。。
私の連絡先が入った画面をじっと見つめて
「はる…?春ちゃんか!」
と名前を呼んだ
胸がキュッとしまってコクリと頷いた
「たくと…くん??」
私も画面に表示された名前を呼んでみた
するとこくりと頷いてくれたのが嬉しくて
「たくとくん…」
またつぶやいてしまった私がいた
「やっぱり!笑」
「あ〜、黒いからね笑笑」
そう言いながら彼は自分の腕を眺めた
黒い肌にすらっと伸びた身長、黒い髪を少しワックスで整えていて……
やっぱり…イケメンだ
さっきは智樹と比べて好みじゃないと思ったけど、、
この人、すごくかっこいい。
「楽器は??」
「あ、が、楽器ですか??」
まじまじと顔を見ていて聞かれた質問に挙動不審になってしまった
「ホルンです!」
「ホルン??」
「そう、ホルン!」
んー、、と考えるそぶりをしてひらめいたように顔を輝かせた
「わかった!ぐるぐるしてるやつだ!!」
「そう!ぐるぐるしてるの!!」
彼がぐるぐると宙を指で描いたのに真似して私もぐるぐると宙に指で描いた
2人して笑うのがすごく心地よい
「ねぇ、連絡先もらえないかな??」
「いいですよ」
即答だった。自分でもびっくりだ。
さっきの野球部くんの時は智樹が思い浮かんですぐに返事ができなかったのに今度は即答。。
私の連絡先が入った画面をじっと見つめて
「はる…?春ちゃんか!」
と名前を呼んだ
胸がキュッとしまってコクリと頷いた
「たくと…くん??」
私も画面に表示された名前を呼んでみた
するとこくりと頷いてくれたのが嬉しくて
「たくとくん…」
またつぶやいてしまった私がいた

