【短編】その瞳に映るもの【完結】







「 おはよう及川さん。せっかくの朝食、邪魔しちゃったみたいでごめんね 」



「 いえ、いいんです。いま、神速で支度するんで待っててもらえますか? 」




うん、とお決まりのあの笑顔。



朝から元気ですな、



パンをむしゃむしゃ食べながら、階段を駆け上がった。



この際はしたなくたって仕方ない。



自分の部屋に入ると、スクバに必要なものを詰める。



ついでに、パンも口の中に詰める。



......よし、完食。



そして次はスクバを片手に洗面所へ。



顔を洗って歯磨きして、髪をちょちょいと整えた。




「 よし、行きましょう! 」