「うざっ……」
ボソッ…
「あぁ゛?!てめぇ、今なんつった!?」
「うざっ…って言いました、う、ざ、い」
「てめっ……!!」
沖田達の横に座っていた少年が小さく呟いた声は浪士の耳に聞こえたらしい。
ほんとついてないなぁ…この子も余計なことして、僕達の仕事増やさないでよ…絶対刀抜くよ……はぁ……
沖田は今にも少年に刀を突きつけそうな勢いの浪士の姿に思わずため息をついた。
「他の客の迷惑にもなんだから、団子落とされたぐらいで騒がないでくださいよー大人げない…」
「武士をバカにするか!ガキのくせに……!!」
浪士が刀を抜いたのを沖田と土方は確認し自分達も刀を抜こうと柄に手をかけた…


