「立てるか」 「…うん…ごめんね」 「謝んな」 お姫様抱っこをされ 魁は口をあけてポカーンとしている 三人の前のソファーに 私をお姫様抱っこしたまま座った 「…わかったか こいつは今テメェら見てぇーな 噂でしか人を貶すことしか出来ない奴ら のせいで苦しんでんだよ 俺はお前らみてぇなのに守って欲しくはねぇ」